egg-mix for XEmacs

 XEmacsで日本語の文章を入力しているとき、英文なり英単語なりが混ざることって割と多くないですか? そんなとき、みなさんはどうしてます? いちいちC-\を押して、日本語モード([あ])から英語モード([--])へとモード切り換えしてたりしませんか?

 「いちいちモード切り換えなんてめんどくせー」とお嘆きの貴兄にお勧めなelispが『egg-mix』です!

 『egg-mix』とは、XEmacsの日本語入力環境である『egg』(※1)に取り付いて、モード切り換えをせず、ラクチンに英語混じりの日本語を書いちゃおうというプログラムです。

具体的な例を見てください。

例文 私は XEmacs を使っています。
入力文字 eggだけ watasiha[SPC][C-\][SPC]XEmacs[SPC][C-\]wotukatteimasu.[SPC][RET]
watasiha[SPC][q][SPC]XEmacs[SPC][C-q]wotukatteimasu.[SPC][RET]
egg-mix watasiha[SPC][RET][SPC]XEmacs[SPC]wotukatteimasu.[SPC][RET]

どうです? わかりにくいでしょう?……じゃなくて、そんなに差がないじゃないか!と思うかも知れませんが、「eggだけの場合」でモード切り替えに使うキーをよく見てください。「\」だとか「q」って、無茶苦茶(ってほどでもないか)押しにくい場所にあるんですよ!!

egg-mix を使えば、そんな悩みとはもうおさらばです。さあ、あなたも早速インストールしてみましょう!(深夜通販番組風)

●インストール
  1. 準備
    必要なファイルをダウンロードしてください。
  2. 解凍
    適当なディレクトリでパッチファイル(egg-mix-03303.tar.gz)を解凍します。
    gzip -dc egg-mix-03303.tar.gz | tar xfv -
    次に、パッチファイルが展開されたディレクトリに、オリジナルファイル(egg-mix-0330.tar.gz)をコピー、あるいは移動します。
    cp egg-mix-0330.tar.gz egg-mix-03303/

  3. パッチ当て&バイトコンパイル
    Makefile を用意しましたので、各自の環境に編集して make してください。
    make

  4. インストール こちらも Makefile を編集して、インストール先を設定してください。
    make install
    これでインストールは完了です。

XEmacs の設定
  1. .xemacs に必要な記述を付け加える。
    パッチファイルのアーカイブ(egg-mix-03303.tar.gz)の方に、dot.xemacs.el というファイルが含まれていますので、このファイルに記述してある内容を、ご自分でお使いの .xemacs.el や .emacs などに追記してください。

egg-mix を使う
.xemacs.el や .emacs に
(require 'egg-mix)
を記述した場合、次回起動時から egg-mix が自動的に読み込まれます。XEmacs を再起動しないで使いたい場合は、
M-x load-file
Load file: /usr/lib/xemacs/site-package/lisp/egg-mix.elc
などして、egg-mix を読み込めばOKです。実際に文章を打って、その効果のほどを試してみてください。


脚注
※1 XEmacsの日本語入力環境
XEmacsの日本語入力環境には、『egg』の他にもSKKやCannaなどelispを使ったもの、kinput2やxwnmoなどXIMプロトコルを使ったものも利用できる。

Norio Suzuki
Last modified: Tue Feb 8 13:45:01 JST 2000